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ユヴァスキュラ

11/8 午前中、ユヴァスキュラを散歩。

外からアアルトの市立劇場などを見学。

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セイナツァロへ移動。

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セイナツァロの村役場
設計:アルヴァ・アアルト
竣工:1952年
Parviaisentie 9 ,Jyväskylä
saynatsalo.aalto@jkl.fl(宿泊予約) 1泊30€ 14:00-15:30までにチェックイン。(15:30で役場が閉まる。)
ユヴァスキュラマーケット広場(Forum前)の16、16M番線のバスに乗って約30分。

13:00に到着。チェックインには早いが、今日泊まる部屋に案内してもらえた。
アアルトの建築に携わっている人は本当に親切。ありがたいです。
15:30で役場部分がしまってしまうので先に見学。

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松林の中に赤レンガが映えながら調和しています。
役場、議場、図書館を併設しています。
こんもり高くなったボリュームが議場。
階段で光や空を見せながら、最上部に導くという手法がアアルトの劇場や議場などで多く見られます。

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階段をトントン上っていくと、回廊に囲まれた中庭あらわれます。
周りからはマッスなボリュームな分、中庭で一気に開放されています。
平屋のように見え、奥の松林と建築との関係がとてもきれい。

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エントランスの取手。ここでは内部も共通して革巻きの取手になっています。

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エントランスと回廊。外部と継続して床には赤レンガが貼られています。
外壁のつたが内部に緑色に染めていました。

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とても気に入った場所。中庭の角に広がりを持たせています。
回廊を通ってこの場所を通ると気持ち的なゆとりを感じ、庭へ視線が向き内外の一体感を受けました。
この強弱がアアルトの自然との上手な付き合い方だと感じてきました。

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回廊でコーヒータイムのスタッフの人達。
レンガの椅子の下にはヒーターが入っていて、とても温かい。

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議場に上がる階段。ハイサイドの絞られた光に案内されながら、ぐるぐる回ってあがります。
間接照明のルーバーの天井からの光もとてもリズムがあって、期待をあおります。

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最上部の議場に到着。かなり光の抑えられた空間。北向きの格子状の方向が変えられたルーバーが
光の絵画のように見える。
上には掌を広げたような加工が見える。
暗く天井の奥行き感がつかみにくい。とても落ち着きのある空間。

 

-設計工房フウカ-

奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。

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