6/17 今日はコペンハーゲンの建築と美術館まわり。
デンマーク国立図書館(ブラックダイヤモンド)
設計:シュミット・ハマー&ラッセン
竣工:1999年
Søren Kierkegaards Plads 1 1219 Copenhagen, Denmark
日休み
運河にせり出した花崗岩で覆われたボリューム。
道路の上にブリッジを架け北側の旧館と接続しています。
運河に降りているようなエスカレターからの画。
向かいには対岸のクリスチャンハウンの景色が見える。
デンマーク建築センターへ。
Strandgade 27 B。
建築の展覧会、建築書籍を扱っています。
このあたりのクリスチャンハウンも運河に沿って建物があったり、レストランやパン屋さんなど
並んでいても散策するのもおもしろいとおもいます。
石を積んだ隙間の空間がとても魅力的。
デンマーク画家、ハンマースホイが住んでいたストランゲーゼ30番地へ。
ハンマースホイのインテリアの画もここが舞台になっています。
中には入れませんが、想像を膨らませ、明日のハンマースホイめぐりへ。
デンマーク国立銀行
設計:アルネ・ヤコブセン
竣工:1971年
Havnegade 5 1093 København K, Danmark
ヤコブセンの遺作。
規則正しく突出した黒いガラスのボリュームが街の風景を映しています。
国立銀行という名にふさわしい建築に思います。
ニューハウンを横切り。
デンマーク国立劇場をのぞき見し。
(奥にはヘニング・ラーセン設計のオペラハウスが見えます。)
Sankt Annæ Plads 36 1250 København, Danmark
デンマークデザイン博物館へ到着。
Bredgade 68 1260 København, Danmark
フィンユール展を堪能。
しばし、ソファに座って歩き疲れた体を癒す。
体に添うようなフィンユールの家具は本当に素晴らしい。
ポール・ケアホルムのヤコブセンなどポール・ヘニングセンなどデニッシュデザイン及びノルディックデザインの家具の目白押しです。家具・工芸に関してはこの旅一番の博物館だと思います。
日本や東亜の工芸へのセレクションも素晴らしく、デンマークから見た日本への用への美の賞賛を感じることができました。
今はなかなか見なくなりましたが、桶や傘立て、はたまた刀の鍔のデザインも多種多様でとてもおもしろいです。
侍にとって鍔というのはファッション的な要素もあったのでしょうか。
遊び心があるものもあっておもしろいです。
帰りにデンマーク発信のデザインショップ、HAYに寄って図面ケースを購入。
Ostergade 61
日休み
ストロイエの景色が見える。
明日はハンマースホイの絵画巡り。
-設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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