10/29 ユダヤ博物館、バウハウス展示館へ。
ユダヤ博物館
設計:ダニエル・リベスキンド
竣工1998年
Lindenstr.9-14
リベスキンドもユダヤ人の血を受け継ぐ一人。
空間を通してユダヤが受けてきた傷、疎外感、剥奪感を感じました。
とてもメッセージ性の強い空間です。
ドイツが歴史と向き合い、このような場所をつくったことの業績はおおきいと思います。
バウハウス展示館
設計:ワルター・グロピウス
竣工:1979年
デッサウの展示よりも内容が濃かったです。
家具の展示も見ごたえあります。
ハイサイドの光がどんなものか楽しみにしていましたが、展示の紫外線があたらないように、
スクリーンがされていて全くわからなく残念。
ユダヤ人犠牲者記念館
設計:ピーター・アイゼンマン
竣工:2005年
Cora-berliner-Str.1
2711個の大きさの違ったコンクリートキューブ(石碑)が並んでいます。
床も起伏があり、そのうち石碑郡の中にいつの間にか入っていきます。
空しかなく、自分がどこにいるのかも分からなくなってきました。
かくれんぼをしている子供に驚いたり。
地下には展示室があり、ドイツのホロコーストで受けた事実が展示されています。
DG BANK
設計:フランク・O・ゲーリー
竣工:1999年
Pariser Platz 3
ブランデンブルク門広場前
DG銀行のオフィスビル。会議場が下に見えています。
もう彫刻に近いですね。
ファサードはシンプルで中にこういう彫塑的な造形があるのはおもしろいし、好感が持てます。
それにしても美しい屋根です。
裏側ではアパート棟のウロコのようなをみることができます。
ユダヤ人犠牲者記念館から見えます。
ベルリンの壁越しの建設クレーン郡。
壁の崩壊から20年ちょっと。
まだまだ建設ラッシュが続いています。
-設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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