清水の家です。
竣工して９ヶ月が経ちました。
家具の調整とキッチンのモルタル仕上げのカウンターの汚れ除去と再塗装をするため工務店と伺いました。
本棚が特徴の大きな土間空間の一階。
来客を迎えて食事をしたり、気分を変えて仕事をしたりなどとても役立って便利とのことです。
玄関が多機能できてに使えるのはやっぱりいいなと再確認。
簡単につくった杉のテーブルはいい塩梅に焼けて艶がでてきました。
この日は曇天でしたが、窓からの光を斜めの壁が受けています。
２階に上がると夜間だけ付けている床暖房の輻射でとても気持ちのいい温かさがありました。
杉の30mmのフローリングの収縮もほとんどなく、予想以上に銅管の床暖房システムの効果を得れていました。
住み手もとても快適に過ごせていると言葉を頂き、何より嬉しい言葉でした。
一日いさせて頂いて、確かに住み手の温もりというか、生活の積み重ねを感じることができました。
住み手の「全てきれいなもので作るのではなく、ざくっと大雑把な素材を組み合わせたことで、傷や擦れなども全体としてよく感じられている。」という言葉が印象的でした。
ライフスタイルや家族構成によってカスタムしていく家なのでこれからの住まい方が楽しみです。
軒の出が少しあることで外壁もとてもきれいでした。
芝生が青くなった春に竣工写真の撮影です。
とても待ち遠しい。
設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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