先日、京都の知人に会う機会があり、ちょうどガラス茶室が９月までとのことで、見に行ってきました。
ガラスの茶室-光庵は吉岡徳仁さんのデザイン。
場所は将軍塚青龍殿の大舞台に展示されています。
大部分がガラスで構成されて、構造や屋根の軒先の雨落ちにステンレスの磨きが使われています。
夕方や夜なんかはより自然と一体となることができるような印象を受けました。
雨や雪の日も美しそうです。
大舞台からは京都が一望でき、みんなであそこに御苑が見えるだの、鴨川は大きな道に見えるねなど話していました。
庭は美しく苔が生していました。
くねくね歩きながら進むのですが、将軍塚をところどころで見ることができ、距離やレベルが変わることで飽きさせない良い庭でした。
庭師さんが、暑い中も手入れをされていました。
「なぜ夏と夏の間に冬がないのだろうか。」という会話が印象的でした。
それだけ涼が恋しいのでしょうね。
毎日日中、外で働かれているかたには頭が下がります。
ガラスの茶室は9/10までです。
-設計工房フウカ-
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