山陵の家です。
先日、クライアントと工務店さんとともにタイルのショールームをめぐり、場所ごとのタイルを探しに行ってきました。
その後、ファブリックスケープさんに移動し、カーテンの相談に伺いました。
様々な生地があり、皆興味津々でした。
金属を蒸着させたもの、しわ加工、織り加工などなど。
ここはアパレルの会社ではないだろうかというほど、たくさんの生地。
使い勝手や計画地のロケーションの確認、どのように外の環境を調整していくのかなど、
今回の計画に方向を探っていきます。
プリーツ加工のカーテンは広がると透け感が出て、畳むと濃度が密になり見えにくくなるというもの。
開けるか閉ざすかでなく、その時々に応じて調整できるのは良さそうです。
クライアントが気に入ったのは、ステンレスを蒸着した生地です。
裏表で蒸着している部分とそうでない部分で表情も違い楽しめそうです。
黒いモルタルとの相性も良さそうなので採用できればと思います。
こちらはウールの生地。
室内を区切っていくカーテンに良いのではと提案頂きました。
着たくなるくらい気持ちのよい素材でした。
-設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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