春から定期的に茶室の勉強をしようということで、同じく生駒で設計活動されているフロントデザインの岩城さんと定期的にお会いして茶室談義をしています。
今回は2回目。
きっかけは私が昨年からお茶習いを始めたこと、茶室の勉強もしたいなというところで岩城さんにお話をしたところ、いっしょに学んでいこうという機会を頂きました。
今回はお互いにおすすめの本を持ち寄って、意見交換しました。
岩城さんの話を聞いていると、見所やお約束の納め方など勉強になります。
岩城さんのお持ちの茶箱を見せて頂きました。
茶箱は茶道具をコンパクトに収納するものです。
屋外で茶会を開いたりするにも、運びやすくなっています。
茶入れや茶筅を収納しておく茶筅筒などいろいろ道具が入っています。
炭箸は小さくなるように、釣り竿のように半分に格納できるようになっています。
これが茶箱です。桑の木に漆が塗られたものです。
いつか茶箱を手に入れたいものです。
お茶や茶室を勉強をしていると、型の重要性やその中から工夫や自由や美しさが見えてきます。
それは住宅の設計においても通じる部分が多くあると思っています。
また長くに渡って勉強ができることが見つかったことがとても嬉しく思い、これからも励んでいきます。
-設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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