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屋根・外壁下地 -奈良の家-

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奈良の家です。

上棟後も暑い日が続いていましたが、お盆が明けて少しだけ厚さが和らいだように思います。

外壁のパネルを張り、気密テープをジョイントに貼りました。

縦に桧の45角の桟を打ち、間に付加断熱ボード45mmを仕込んでいきます。

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吹き抜けの上にトップライトが付きました。

周りに建物が密集しているため、隣地側に対しての窓は最小限とし、トップライトを使いながら光を取り入れています。

トップライトはベルックスのもの。

ソーラーシステムでブラインドの開閉もできる仕様になっています。

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トップライトの納まりも確認。

ルーフィングは今回も高分子ルーフィングのセイレンのルーフラミテクトZを使っています。

柔軟性もあり引き裂きに強く、トップライト周りや下野の立ち上げ部分などの折り曲げが必要な部分もきれいに曲がってくれます。

夏の暑い時期でもアスファルトルーフィングのベタベタした溶け出しもなく、また職人さんからは軽いので作業性能が良いと好評です。

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付加断熱部分が完成した部分は防水シート張りも終わっていました。

透湿防水シートはウルトのハイムシールド。

こちらも引き裂きに強く、紫外線にも強い素材です。

ウルトという会社はドイツの会社ですが、先日我が家の車のエアコンが効かなくなり、修理をしてもらいました。

今年は40℃近い気温のため、エアコンの故障が増えているようですね。

エキスパンションジョイントという部分からエアコンガスが漏れているようで交換してもらったのですが、念のためガス漏れ止め材を配管内に入れてもらうことにしました。

ガス漏れ材がウルト社のもので0.3mm以内の孔であれば塞いでくれるようです。

A/C PRO クイックリークストップというものです。

車のエアコン故障が初めての経験でしたが、車に乗るとどんどん汗は出てくるわ、頭痛はするわで命がけでした。

家もエアコンを一台で運用する時は、故障するとこういうことになるのだなと痛感しました。

断熱性能や気密性能があがり、全館空調の採用も増えているようですが、一台は予備で入れてリスクヘッジをしておくことは大事なように思います。

-設計工房フウカ-

奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。

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