春日苑の家です。
屋根廻りの下地工事が終わり、大工さんは外壁の耐力パネル張りの工事に進んでいます。
現場に行くと耐力パネルを張り終え、サッシ枠までほぼ取付が完了していました。
台風も発生していますし、サッシのガラスも入ると一先ず安心です。
現場に立ってじっくり見てみると周りの家よりずいぶん低いことが分かります。
なるだけ低く設計することで、重心の低いどっしりとした印象に見えます。
外壁、内部の壁の量も減りコスト的にも有利に働きくだけではなく、室容量も小さくなり冷暖房の効果も高まります。
それぞれの場に応じた高さを考え、設備等の必要スペースやルートが整理し天井懐は最小限にしていくことで高さを抑えた家にしています。
大工さんが西側の階段室のサッシを付けています。
あえて西日の水平の光を入れて、階段室に表情のある光をいれたいと考えています。
LDKのサッシ枠も取りつきました。
右手の腰窓のあたりが食堂スペース、左手が居間スペースになります。
窓はそれぞれコーナーに設置し、中央部は敢えて壁として、景色の取り入れの調整や視線の当たりとしています。
金物も取り付き、週末に中間検査を受けます。
-設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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