高の原の家です。
マンション改修の計画が進んでいます。
吸音性や自然素材のメリットが住まい手の考えと合致したため、大部分をカーペットを敷こうと考えています。
住まい手と堀田カーペットさんに伺い、カーペットを特徴の理解や選定をしてきました。
堀田さんからの説明からはどの商品もこだわりが感じられ、選定は難航。
しかしながら、LDKに敷くものはファーストインプレッションのもので決まりました。
ウールカーペットに水を垂らして実験している様子です。
水が玉状に弾いています。
カーペットというと掃除や汚れのメンテナンスなどで敬遠されがちですが、
特徴を知ると自然素材ならではの優れた素材と知ることできます。
堀田カーペットさんでつくるものは高密度で織られ、長期間においての使用対しても耐久性があります。
その他にも復元能力や調湿性能、ハウスダストや臭いの吸着など良い部分がたくさんあります。
クッション性の良さもどこでも座ることができ、身体の負担も少ないように思います。
日本の家では畳のような機能に近いかもしれません。
小さい家ほどカーペットは活きてくるように感じました。
もちろん、優れた部分ばかりではありません。
しかし、それも普段無垢フローリングを利用していることを考えるとあまりデメリットには感じませんでした。
毎日の掃除機をしていれば、清潔かつブラッシングの効果を得られます。
堀田さんの自邸に移動して、実際7年近く住まわれた様子も見させて頂きました。
キッチン、洗面所もカーペットを敷かれていました。
キッチン周りが以外に汚れておらずい保てていることが以外でした。
食卓周りは食べこぼしなどもあるため、少し汚れが付いている部分もありましたが、毎日の掃除機のおかげで気になるほどではなくいやらしさはありませんでした。
写真は堀田さんがテーブルの脚の跡の復元能力をお湯をカーペットに含ませて見せて頂いている様子です。
お湯を含ませてタオルで拭くと徐々に元通りになってきます。
帰りにはアントリーさんに寄って、BOSHの食洗機の見学に伺いました。
急にも関わらず、詳しく説明頂きありがとうございました。
普段は予約制とのことです。
-設計工房フウカ-
奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。
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