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鋼管杭工事 -西菜畑の家-

西菜畑の家です。 鋼管杭の工事を行いました。 配置確認、レベルの確認をし、鋼管杭の打ち込みが始まりました。 2mの深さの杭を39本を打ち込んでいきます。 鋼管杭の先端部です。 回転させ掘削しながら下へと打ち込んでいきます。 下は強固な地盤でとても固い層です。 建柱車の最大トルクでも2m以上は入りませんでした。 無事に杭工事も終わり、掘方工事に進んで …

遣り方・掘方 -西菜畑の家-

西菜畑の家です。 現場が着工しました。 先ずは遣り方から始まりです。 土地には1mほどの工程差があり、プランも15度振っているため、遣り方も複雑です。 大工さんがつくった15度の角度の定規です。 確認ポイントも無事に合っていました。 掘方も始まりした。 敷地の高い方のレベルも一部掘り込みます。 埋蔵文化財の立ち合いも無事に終えました。 この家は2階 …

断熱工事 -白庭台の家-

白庭台の家です。 セルロースファイバーの充填断熱工事が始まりした。 不織布張りの工事も下地がきれいだったこともあったそうで、早めの吹き込み開始となりました。 2階の天井の吹き込みが完了していました。 みっちりと吹き込まれてはいますが、不織布を押すと柔軟性はあり、ボードの跳ね返すこもなさそうです。 セルロースファイバーのの素材です。 新聞紙のみを利用 …

外壁工事 -白庭台の家-

白庭台の家です。 ガルバリウム鋼板の小波板張りの外壁工事が始まっています。 桧の軒天や破風が浮き出て、きりっとした印象になってきました。 2棟に分かれた屋根の形がはっきり出てきました。 ありがたいことに通りすがりの散歩の方にも声を掛けて頂きお褒めのお言葉を頂きました。 安定した丁寧な作業をして下さる板金職人の山本さん。 難しい納まりも事前に話をして …

作庭 -壱分町の家Ⅱ-

壱分の家Ⅱです。 土屋作庭所さんの作庭工事が始まっています。 通路や土間にレベルが生まれ、歩くだけでも心理的な変化を感じることができます。 通路はコンクリート平板、左手の土間は色モルタルの洗い出し仕上げになっています。 立水栓の位置を確認しました。 立水栓は浦辻さんの製作によるものです。 スチールに錆加工をしたものになります。 石組が行われていまし …

フローリング工事 -白庭台の家-

白庭台の家です。 2階は桧のフローリング工事が始まりました。 泉谷木材商店さんの桧のワイドフローリングです。 杉は寂びた感じが良いですが、桧はさっぱりと最初はきれいすぎる感じもありますが、時間とともに飴色に変化する風合いがとても好きです。 今回も大工さんが選り分けて木目が良い物、節の少ないものとそうでないものを場所ごとに使い分けながら張ってくれてい …

プレカット打合せ -西菜畑の家-

西菜畑の家です。 プレカット打合せをならプレさんで行いました。 製材所の泉谷さん、プレカットのならプレさん、大工の父と設計の私の4名。 ここ数件同じメンバーで打合せをしています。 細かな部分にも配慮頂き本当にありがたいです。 軸組み模型を持参したところ、共有しやしく大活躍でした。 くの字のプラン、スキップフロア、2重屋根の小屋組みなど課題が盛りだく …

設備工事 -白庭台の家-

白庭台の家です。 設備工事が進んでいます。 設備配管のルートや点検口の位置など業者さんと確認をしました。 構造を傷めないように調整を行いながら進めてもらいます。 導入部の屋根断熱のフェノバボードも入れ終わりました。 リビングの天井下地完了しました。 頂上部に緩やかなアールをつけています。 小幅の桧板を張ります。 2階の天井も概ね完了しました。 これ …

セルロースファイバー工場見学

先日、断熱のセルロースファイバーの工場を見学させて頂きました。 白庭台の家で充填断熱に採用します。 右には大量の新聞紙、左の緑のパッケージはセルロースファイバーの素材に生まれ変わり積まれています。 新聞紙を砕き、ホウ酸とホウ砂を混合して材料をつくります。 ホウ酸とホウ砂は防火、防蟻の性能を付加させてくれます。 大工さんも同行し、施工方法や注意点など …

オープンデスク 模型

2週間ほど九州の大学院からオープンデスクの受け入れをしました。 プランやスケッチ、模型の作成、現場打合せに参加してもらいました。 最後の西菜畑の家の軸組み模型をつくってもらいました。 あいにくタイムオーバーで完成をみてもらうことはできませんでしたが、引継をして無事にできあがりました。 今回、高さの関係や日射コントロールの関係で屋根断熱、2重屋根に取 …