FUUCA ARCHITECTURAL DESIGN

白庭台の家です。

大工さんによる家具工事が進んでいます。

キッチンやパントリー収納部分もできてきました。

キッチンは収納部分は既製品に使い勝手の部分は頼り、カウンター部分は特注で製作しています。

収納力や使い勝手も考慮したいし、ゴミ箱収納をつくったり、カウンター部分の寸法を調整したい人にはおすすめの作り方です。

こちらは下駄箱収納を作製中です。

ナラの集成材に扉を滑らす溝を掘っています。

建具工事も進んでいます。

引き手はナラの無垢材に掘りこみをし、面材部分はシナベニアを貼っています。

シナベニヤ部分は今回は白く塗装します。

外構もどんどん進んでいます。

中庭のデッキが完成しました。

奥では塀の工事をするための基礎が進んでいます。

アプローチと玄関土間に使う大谷石も到着しました。

厚みは30ｍｍと45ｍｍです。

外壁がガルバリウム鋼板で硬い印象なので、自然素材が入ると外観もより柔らかい印象になると思います。

-設計工房フウカ-

奈良県生駒市を拠点に主に住宅設計を中心に活動する一級建築設計事務所。

土地探し、新築・リフォームまで注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談を下さい。

〒630-0212 奈良県生駒市辻町８８１−１１ クレスト パーク 東 生駒 101

 

西菜畑の家です。

天井の桧板張りの工事が終わりました。

桧の105角の垂木が現しでリズム良くならんでいます。

煙突の開口部分の打合せをし、これから屋根に開口を開けてもらいます。

2階のLDK部分から半階上がった、寝室スペースを見たところです。

屋根は一枚でくの字型で架けて、奥のスペースへ導いていきます。

屋根の上は構造用合板を張り終え、ジョイントの気密テープが貼り終わったところです。

これからこの上にフェノバボードという板状の断熱材を張っていきます。

 

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白庭台の家です。

大寒波が列島を襲っていますが、現場はセルロースファイバー+付加断熱の効果があり、温かく工事を進めています。

現場は枠周りの塗装工事が進んでいます。

今回、内部の木部は白の水性塗料で仕上げています。

オーデノータックという日本ペイントの商品を塗ってもらうことにしました。

タックとは物質表面のねばつきという意味です。

たまに塗装面同士がくっついて塗装が剥がれたりする現状があり困ることがありますが、

この商品はそのタック現象が起こりにくい材料になっています。

水性ながら手垢も付きにくく、強度もそこそこ強いと感じています。

水性のため、現場内の臭いも少なく、また傷などのメンテナンスもしやすいという良い点もあります。

一先ず第一弾の塗装工事は終了です。

工程表とにらめっこしながら、各職人さんの段取りを進めています。

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西菜畑の家です。

基礎の報告から気づけば一か月。随分時間が経ってしまいました。

複雑な基礎工事を終わったの束の間、複雑な建て方を越えて、無事に上棟しました。

15度の角度が付き、尚且つスキップフロアになった家の建て方は困難続きでした。

大工さんには本当に感謝です。

材料を用意頂いた泉谷材木商店の泉谷さん、プレカットのならプレさんにも感謝します。

道路から見たところです。

敷地には1.1ｍほどの段差があります。

なるかで土地形状を変えずに設計することにしました。

今回も構造材はすべて桧で統一しています。

こちらは一番下の階になる部分で、事務所になるスペースです。

道路から奥まらせて、庭を通じて公共部分と適度な距離感を取ることにしました。

中2階のLDKのスペースです。

生駒神社の森や矢田丘陵の稜線を望むことができます。

建て方の際にクレーンでイエルカさんのストーブも吊り上げてもらいました。

大工さんは次の難所、隅木の納めです。

45度はプレカットで対応できるのですが、今回はあいにく対応できないため、大工さんの手加工でお願いしています。

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西菜畑の家です。

配筋工事が終わり、配筋検査を受けました。

ややこしい基礎でしたが無事に通過しました。

配筋工事はいつも3人工くらいの工数が多いですが、今回は5人工。

職人さんも斜めのプランに頭がこんがらがってきたと言っていました。

それでもいつもきちんと納めてくれます。

土台アンカーやホールダウンアンカーもセットが完了し、あとはコンクリート打設です。

今回の基礎は3回打設する必要があります。

配筋、型枠とできてくると、くの字に振ったプランがよく分かるようになってきました。

スキップフロアの段差も把握できるようになりました。

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白庭台の家です。

LDKの天井板張り工事が進んでいます。

材料は泉谷木材商店さんの桧板、加工は丸岡材木店さんにお願いして納入して頂きました。

天井の頂点部がアールになっているため、その部分は55ｍｍほどの小幅の板で張り、曲線をつくります。

その他の直線部分は小さい小幅を張るのは大変なため、110幅の板の真ん中にもスリットを設け、一枚が55mmほどの板に見えるように加工してもらっています。

きれいな曲線ができてきました。

出来上がりが楽しみです。

2階のボード工事とシナベニヤ張りの工事も終わってきました。

これから階段工事が始まります。

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西菜畑の家です。

泉谷木材商店さんへ垂木材の確認に行ってきました。

今回、垂木は105角と普通の倍ほどの断面を持たせ、455ピッチで天井に見えてきます。

垂木のような、梁のような、構造的にも中間的に見えるような設えにしています。

内部は化粧で見えるため、背割りを入れた方が良いよね、でも鼻先は背割れを見せたくない。

そこで大工の父が途中で背割れを止めて加工してもらえれば良いとアドバイスをもらいました。

泉谷さんもやってみましょうと70本ほどの垂木をつくって下さり、乾燥から出てきました。

小口までに小さなひびは入ったものの、気にならない程度で大成功でした。

写真に書いている107という数字は107mm角で仕上げてもらいます。

大工さんに鉋で削ってもらい106mmほどに仕上げます。

上面以外の三面が化粧になります。

節や木目を見ながら、悪い方にに背割りを入れて頂き、きれいな面を見せることができます。

心遣いが本当にありがたいです。

その後、菅生銘木市場に化粧柱を選びに行きました。

たくさんの材料が並び、何時間でも見ていられます。

一本はLDKの柱です。

杉の磨き丸太にしました。

悩んでいたところ、一本きれいなものを奥から探してきて来てくれました。

もう一本は和室の柱です。

少し細目の杉の面皮柱にしました。

保留事項だったものも決まり、ひと安心です。

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西菜畑の家です。

杭工事、捨てコン工事が終わり、型枠工事が始まっています。

今回も中村工務店の大工さんによる型枠工事です。

15度の角度がついたくの字型のプランも少しかたちが見えてきました。

この土地は裏手に山があり、昼過ぎには影が落ちます。

2階をLDKにし、南東側の開けた山並みを望むプランとしました。

奥には矢田丘陵の山並みも望めそうです。

来月から配筋工事が始まります。

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白庭台の家です。

家の導入部の玄関やフリースペース部分の桧板の天井材が張り終わりました。

天井高は2.1ｍほど。

フリースペース部分の小上がりの部分の低い部分では1.9ｍほどしか高さがありませんが、

重心の低い落ちつく場所になっています。

奥では大工さんが窓枠の工事を進めています。

2階では腰壁にシナベニヤを張る工事が進んでいます。

張る前にあらかじめホワイトオイルを塗ってもらいました。

現場で板の色合いもそれぞれ違うため、違和感のないように大工さんと配り確認しました。

外部はコーキング工事と樋工事が終わるといよいよ足場の解体です。

最初は白かった桧板も飴色に変わり良くなってきました。

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壱分の家Ⅱです。

土屋作庭所さんによる作庭が終わりました。

古石の基壇越しに生駒山を眺める庭です。

洗い出しの土間では外で食事をしたり遊んだりできるスペースとし、少し張り出した部分は敢えて基壇でレベルを上げ、余白の部分としてデザインされています。

隣地側にはジューンベリーやハクサンボクが植わりました。

基壇や塀の際にはチャノキが並んでいます。

基壇に用途はありませんが、庭に空の部分が生まれ、人の入らない聖域のような感じもうまれているようでした。

玄関ポーチから庭へつながる部分もレベルが調整され、緑も植わり随分印象が変わりました。

これからの庭の使われ方が楽しみです。

 

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